皆様こんにちは。薬院ケアプランセンターのケアマネ松田です。最近は、食べ過ぎ、運動不足でお腹が・・・・これから薄着のシーズンですし、運動しなきゃと焦っております！

　さて、話は大きく変わりますが、最近利用者様との関わりの中でこんな事がありました。

　介護認定（要介護１）を受けられている方で自宅は娘さんと二人暮らし（終日仕事で娘さんは不在）朝から夕方まで本人のみの生活という状況。自宅での生活や、今までの生活のお話をお聞かせいただいていると「足元がフラフラする」という相談を受けました。「特に朝の寝起きで立ち上がりに不安がある」と娘さんからもお話を頂き、実際に起き上がる様子を見せて頂きました。すると・・・・

　「私は今までこれでやってきてこれで慣れている」という動きを見るとベッド横のタンスの取っ手部分に指をひっかけて全体重を持ちあげるという動きでした。「転んだ事もないし、これでいつもやっているから大丈夫よ」というお話でした。

このままにしておけば、転倒に繋がる恐れがある。もし転倒しても家族の帰りが遅いとそれまで動けない状態で危険。と判断し、利用者様、娘さんとも話を行い、「福祉用具」の提案を行いました。福祉用具の業者さんに連絡を行い、ベッド横に「タッチアップ」という手すりを提案して設置を行いました。設置して実際に利用者様に手すりを持って立ち上がってもらうと「こんな便利な物はない」と喜んでいただけました。今でも不安なく立ち上がりができており、転倒も見られずに起き上がれています。

　私たちケアマネージャーは自宅や外の事でお困りの事、今どんな状況にいるのかをお話しながら状況判断を行います。その中で根底に隠れている「困っている」「助けてほしい」という困り事に寄り添って一緒に解決していける事を大事にしております。日常生活で困っている事、親族でこんなことがあるけど話を聞いてほしい。なんて思いがあればお気軽に「薬院ケアプランセンター」にご相談下さい！もちろん相談料はかかりません！笑顔で対応させて頂きます！