骨減少症をご存知ですか?
こんにちは岩根です。
みなさん骨減少症という言葉をご存知ですか?骨粗鬆症(こつそしょうしょう)による骨折はないけれども、骨量(=骨密度)は正常よりも減少している状態の事です。骨量が若年成人の平均値の70%以上80%未満の方であり70%未満になると骨粗鬆症と言われます。いわゆる骨粗鬆症予備群です。骨量は20〜30才がピークと言われています。特に女性は閉経によるホルモンバランスの崩れが原因で年を重ねるにつれて減少していきます。また骨量は生活習慣病や様々な骨・関節疾患と同様に、日常生活動作や姿勢、運動習慣、食習慣の影響を受けます。その為、明確な症状が無い若年のうちから、知らないうちに骨減少症になっている事があります。
さらに骨粗鬆症になってしまうと背骨や下肢の骨折リスクの増加、姿勢の悪化、内臓機能への悪影響が起こります。
まず明日からすぐに出来る事の一つとして、『正しい姿勢で歩く』『正しい姿勢で階段を昇り降りする』事です。正しい姿勢で歩くと大腿骨には体重の3倍以上の負荷がかかります。姿勢を意識する事で背骨を伸ばす背中の筋肉を鍛える事になります。少しの意識の違いですがこれらの負荷が骨を強くしてくれます。また、日々の積み重ねの差が後々大きな違いを作ります。
正しい姿勢、動作を身につけたい方!骨に良い食習慣を知りたい方!
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