春の眠気
皆さま こんにちわ 春になり、眠くて眠くてたまらない・・・・ 診療部 今津です。
日が長くなり、ポカポカ陽気の日も増えてきました。
暖かい日が増えてくると、冬の間寒くて緊張していた私たちの体も力が抜け、副交感神経が刺激されます。
その結果、暖かさとともにリラックスモードになり、眠たくなってしまうんです!
本当に自然の影響力には驚かされますね。
とはいえ、三寒四温により昼夜の温度差も大きく自律神経のバランスを壊しやすい季節でもあり
上質な睡眠がとれずにお悩みの方も多いようです。
睡眠ホルモンとも呼ばれているメラトニンには、体内時計に働きかけ覚醒と睡眠を切り替え自然な眠りを誘う作用があります。脳の松果体より分泌され、夜間に多く分泌されます。朝になって光を浴びると体内時計をリセットし分泌が止まります。春になって活動時間が長くなることも、メラトニンの分泌に影響し体内時計の変調から睡眠バランスの変化につながっているようです。
ホテルのような照明(明るさ)にしてみたり、部屋を真っ暗にして寝てみたりすることでも睡眠バランスを整える効果があるようですよ。
当院でも上質な睡眠やメラトニンについてのご相談をお受けしておりますので、お気軽にお声をおかけくださいね。