こんにちは、管理栄養士の濵田です。

新年度になり、進学、進級、新社会人など、新生活がスタートされた方も多いのではないでしょうか？

慣れない新生活に、不摂生や運動不足など、生活習慣が乱れている方もいらっしゃるのではないでしょうか？生活リズムの乱れは身体の不調を招く原因にもなりますので、徐々に修正していきましょう！

また、「新年度気持ち新たに運動や食事改善、ダイエットに取り組もう！」という方も多いのではないのでしょうか？

そんな皆さんにおすすめしたいのが、当院でも行っている体組成測定（InBody）です。

◎体組成とは？
体組成とは、筋肉や脂肪、骨など私たちの体を構成する組織のことをいいます。ご自身の健康管理を行うためにも、体重だけではなく、体脂肪率の測定や筋肉率の測定など、「体組成」をチェックして体のバランスを知ることが重要です。

◎どんなことが分かる？
BIA法（生体インピーダンス法）という、身体に微弱な電流を流し、その電気の流れやすさで体組成を推定する方法です。
InBodyに実際に乗っている時間は1分ほどで、以下の項目を測定することが出来ます。
・体重　　　　　　　　　　　　・筋肉量（部位別）
・BMI　　　　　　　　    　　　・ウエストヒップ比
・肥満評価　　　　　　　　　　・体脂肪量
・体脂肪率　　　　　　　　　　・基礎代謝量
・内臓脂肪断面積　　　　　　　・体水分量（部位別）
・細胞内水分量（部位別）　　　・細胞外水分量（部位別）
・ECW/TBW（部位別）　　　　・タンパク質量
・ミネラル量　　　　　　　　　・インピーダンス（部位別、周波数別）
・適正体重　　　　　　　　　　・体成分履歴（10回分測定結果）

 

例えば、仮に3kgの減量をしたとしても、体脂肪が3kg減ったのか、筋肉が3kg減ったのかという比較や評価が難しいので、現状把握という意味でも測定をお勧めします！

他にも、内臓脂肪と生活習慣病は深い関係にあることが分かっています。内臓脂肪が多いと糖尿病や高血圧、脂質異常症を始めとした生活習慣病、動脈硬化、心筋梗塞や脳卒中のリスクを上げてしまう原因にもなります。

筋肉量も重要な情報のひとつです。当院は整形外科でさまざまな身体の痛みを抱えた患者さんが来られますが、例えば身体を支える土台の部分である下肢の筋肉量が少ないと、身体を十分に支えることが出来ず膝や腰の痛みの原因になります。

 

◎どんな風に活用していく？

こちらはInbodyの結果用紙の一例です。

Inbodyを測定する目的は、「健康的に減量したい」「筋肉量を知りたい、今後筋肉をつけていきたい」「リハビリの効果を確認したい」「アスリートのコンディション管理の為」などさまざまで、医療やスポーツ、お子さんや若い方から高齢者まで幅広い年代の健康管理に役立てられています。

また、測定回数を重ねるごとに、結果がグラフで現れるようになっていますので、体の変化を確認するためにも定期的な測定をお勧め

また、測定結果から見る体の状況や、運動のポイント等も結果用紙に記載されます。当院に常駐しているスポーツトレーナーや管理栄養士からのフィードバックも行っています。是非今後の生活にお役立てください。

 

≪Inbody測定≫

〇測定料金：1,980円※測定後はスポーツトレーナーや管理栄養士からのフィードバック付き。お時間は測定～フィードバックまで、20～30分を目安に考えて頂ければと思います。

 

ご予約についてはお電話、メールでも受け付けておりますのでお気軽に問い合わせくださいませ。

 

スポーツ栄養クリニック 福岡

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