【7/28料理教室】夏バテ予防には発酵食品を!
本格的な夏、到来
福岡は、山笠も終わり
本格的な夏がやってきます。
毎日、最高気温が35℃を超す毎日。
ついこの間まで寒かったはずなのに
急激な気温の変化があると
夏バテしてしまいそうですね。
夏バテとは?
夏バテとは、夏の暑さによる自律神経系の乱れにがきっかけで
現れる様々な症状のことです。
本来は秋に体調を崩したときに、
夏に体力が弱った影響で体調を崩したという意味があるのですが
今では、夏の時期によくつかわれる言葉です。
夏バテの原因
・冷たいものの食べ過ぎ
アイスや冷たい飲料を飲みすぎる事で内臓が冷え
自律神経の乱れに繋がります。
・栄養の偏り
暑いと、ついつい台所に立つ時間も短くなりがち。
料理も簡単にできるものに絞られていきます。
特に多いのが「そうめん」
ただ、そうめんだけを食べると
炭水化物は摂取できても
たんぱくしつや、ビタミン・ミネラルが不足する事で
ばてやすいカラダになってしまいます。
・急な温度変化
外はムシムシ暑くて
会社のオフィスや電車やバスは冷房がききすぎていて
寧ろ寒い。
この急激な温度変化にカラダがついていけずに
バテてしまうこともあります。
・熱帯夜による睡眠不足
暑くて寝苦しいと、睡眠の質は下がります。
睡眠の質が下がると
カラダがしっかりと休めないまま
次の日にまた暑さで体力が消耗されてしまいます。
今日の疲れを今日の内にしっかりケアするのには
質の良い睡眠は必須になります。
夏バテ予防に食べたい食材
・魚、大豆製品
特に女性に不足しやすいタンパク質。
質の良いタンパク質を摂るために
魚料理や、蒸し大豆、納豆、豆腐などの大豆製品を
食べるようにしましょう。
・果物
夏のからだのだるさは、汗で失われるカリウム不足も関係します。
このカリウム不足を解消するために役に立つのが、果物です。
特に果物は生のまま食べることが出来ますので
さっと栄養補給が出来ます。
・発酵食品
暑さなどによるストレスや
偏った食事を続けることによる腸内環境の乱れを
ケアしてくれます。
また、発酵食品に多く含まれるビタミンB群は
代謝エネルギーにも関与しますので
毎日摂ることで、より夏バテしにくいカラダになります。
代表的なものとしては、
納豆、味噌、甘酒、塩麹、糠漬け、キムチ
などがあります。
もし普段料理をしなくて
外食で夏バテ予防をしたい、という場合は
コンビニなどで販売されている
納豆巻きや、インスタントみそ汁、甘酒
などを食べてみるのはいかがでしょうか。
料理教室のお知らせ
7月28日の料理教室では
「発酵食品を使いこなす」をテーマに
カラダに良いとは分かっているけど、使いこなすことが難しいとされている
発酵食品を、手軽に取り入れられる方法やレシピをご紹介し
夏バテ予防にもなる料理を
一緒に作っていきます。
まだお席が若干空きがございますので
興味がある方がいらっしゃいましたら
是非ご参加下さいませ。
日時
7月28日(土)11:00~13:30
場所
スポーツ栄養クリニック内キッチン
費用
初回 2,700円(税込) 2回目以降3,240円(税込)
持ち物
エプロン、タオル、筆記用具
お申込み先
お電話で 092-716-5514(直接管理栄養士に繋がります。)
(管理栄養士:笹村)