夏バテ対策に発酵食品を使った作り置きを。【7月料理教室】
毎日暑い日が続きますが
皆様、夏バテにはなっていませんか?
私はというと、昨日乗ったバスの冷房がききすぎていて
寒い中移動したせいか、ずびずび鼻水がでております。
こういった、気温の温度差が激しいと
自律神経が乱れやすくなり、体調を崩しやすくなります。
おまけに、暑いからと
体を冷やすアイスや冷やし中華などの冷たい食べ物を習慣的に食べると
内臓が冷えてしまうので、さらに体調が悪くなることも
これらが重なって、結果夏バテになりますので
普段から意識して、夏バテ予防をしたいところです。
体を冷やさないように
普段から、カーディガンを持ち歩いてみたり
食事に関しては、暑い時期でも体調を崩さないように
日ごろからメンテナンスする必要があります。
7月28日に開催した料理教室では
夏バテ予防に最適な
発酵食品を使った、つくりおきをテーマに
座学と実習をしました。
内容は?
7月の料理教室では
暑い時期、なるべく台所に立たずに
夏バテ対策になるつくりおきを作りましょう!
ということで
体の免疫系をつかさどる「腸」を整える役割を持つ
発酵食品をふんだんに使った料理を紹介しました。
さらに、今ブームとなっている
「つくりおき」についても
つくりおきをする上で注意してほしい点や
つくりおきをする際の調理ポイントなども
併せてお伝えしました。
当日の献立
・豚みそを使った おにぎり
・自家製みそを使ったインスタント味噌汁 みそ玉
・しっとり柔らかい 発酵タンドリーチキン
・塩こうじきのこを使った 野菜炒め
・柔らかい味がほっとする 甘酒マリネ
をご紹介いたしました。
なかでも、タンドリーチキンは
15分ほどしか調味液に漬け込んでいないのに
1晩漬け込んだような味、お肉の柔らかさで
皆様、びっくりされていました。
これも、発酵食品のチカラのおかげなのです。
夏バテ予防には
味噌汁を積極的に摂りたいところ。
味噌には
この時期、汗で流れやすい
ミネラル分を豊富に含んでいるので
1日1杯の味噌汁で
体のメンテナンスができます。
ぜひ、食卓に取り入れてみてくださいね。
次回料理教室のお知らせ
次回の料理教室は8月です。
テーマは「モロッコ料理」
鳥飼さんによる、夏野菜をふんだんに作った料理教室です。
皆様のご参加を心よりお待ちいたしております。
(管理栄養士:笹村望)