開催終了しました!【福岡薬院・料理教室】乾物をおいしくたべよう。
こんにちは、管理栄養士の鳥飼です。
そら豆、スナップエンドウ、芽キャベツ…少しずつ春の野菜も出回り始め、冬の寒さもゆるんでまいりました。
春はすぐそこですね!
さてさて今日は、2月17日(土)料理教室のご報告です。2月のテーマはこちらでした☟
日本のdry food ! 乾物をおいしく食べよう。
干し椎茸、昆布、豆、ひじき、自家製干し野菜…
太陽の光と、風によって水分が飛んだ食材には、もともとのその素材が持つうまみがぎゅっと凝縮されます。自然の恵みである乾物を、もっと毎日のごはんで食べてもらえるよう、簡単でおいしいドライフード料理をご紹介しました。
献立
湯葉とろろご飯 山葵添え
海老と白玉蓮根の揚げ物
切り干し大根の煮物~干しエビの出汁で~
柚子とそうめんのお吸い物
春の2色寒天~甘酒といちご~
湯葉とろろご飯では、乾物の引き上げ湯葉を使用していますが、
湯で戻すときの一工夫で、生湯葉のような滑らかさに仕上げることができます!
主菜の海老と白玉蓮根の揚げ物では、もちもちに仕上げるためになんと白玉粉を使用!すりおろした蓮根に合わせて揚げました。
ひとつは素揚げに、もうひとつは湯葉衣にしました。味付けは天然塩のみですので、今回は昆布塩でいただきましたよ~!
そして定番の切り干し大根は、大根の戻し汁も使って、大根も甘みも栄養も無駄なくいただきました。そしてお出汁は昆布と干しエビのW出汁!
こんな贅沢なお出汁で作る、切り干し大根がおいしくないはずがありません。
汁物は柚子かおる、お吸い物。
今回は京都・有次の型抜きで、ちょうちょや瓢箪、つばめなどお好きな形に紅芯大根を抜いてもらいました。
そして春の甘味!
甘酒&豆乳といちごの2色で仕上げました。春らしい色ですね。寒天は食物繊維も非常に多く、食事を気にしている方、減量中の方、お通じが悪い方にもおすすめです。
なにより使い方が簡単ですぐ固まりますので、今すぐ食べたい!冷えるまで待てない!なんてせっかちさんにもオススメ!
今回は「乾物」をテーマに栄養や効能、調理方法などお伝えしましたが、その中でも特にみなさんに知って頂きたいことのひとつが、常温で長期保存が出来るということ。
例えば災害時。乾物を家に常備しておけば、軽くて保存がきき、持ち運びも便利です。いつなん時でも使えるように、ぜび乾物を常備しておいてはいかがですか?
鳥飼
次回の料理教室
2018年3月17日(土)11:00~13:30
3月のテーマ「味噌汁とお寿司を可愛く楽しむ!みそ玉と手まり寿司づくり」
3月はひな祭り!女性の健やかな成長を祝う月に、自分用にもプレゼントにも喜ばれる手作りインスタントみそ汁「みそ玉」と、コロンとかわいい形が人気の「手まり寿司」を作ります。
※2/17時点でキャンセル待ちとなっております。キャンセル待ちをご希望の方は092-716-5550まで