[本]病気にならない食と暮らし
こんにちは。管理栄養士の鳥飼です。
今日は、最近読んだ本を1冊ご紹介したいと思います。
[本]病気にならない食と暮らし
著者は小児科医である本間真二郎先生。
大都市の大学病院でバリバリ働いていましたが、8年前に家族ぐるみで栃木県那須烏山市へ移住します。
栃木県の診療所で地域医療に従事しながら、みずから米や野菜を育て、調味料をつくり、春夏秋冬の自然を楽しみながら暮らしています。
この本では、自ら実践してきた「健康に生きるコツ」を紹介しています。
健康のために特別なことをするのではなく、自然な暮らしの中に健康があるという本間先生。
春夏秋冬の季節の食事メニューとその作り方に加え、「医の前に食があり、食の前に農がある。農の前には微生物がある」という考えから、「自分流の発酵生活」として、「麹室の作り方」やみそ、しょうゆ、みりんなどの「手作りの発酵食品の作り方」が書かれています。
天然の材料を使った日本の伝統料理の作り方を覚えたい!という方にオススメの1冊です。
麹、味噌、醤油、納豆、漬物などの作り方が載っていて、自分で作りたくなってきますよ!
写真も美しく、眺めるだけでも楽しいと思います。本屋で見かけたら、お手に取られてみてくださいね。
管理栄養士 鳥飼