こんにちは〜、スポーツ・栄養クリニック代官山の村木です。
本格的な梅雨！になって来ましたね????
今日の代官山は日差しが少しでていますが…
ところで、よく日光を浴びないとビタミンD が働かず骨がもろくなるって言いますよね。それだけではなく、実は大事なホルモンも作られないんです！
それが「セロトニン」！⇒別名を「幸せホルモン」と言われ、気分のコントロールには欠かせないものです。晴れの少ない冬や梅雨の時期に気分が落ち込んだりと、うつに似た症状になるのもそのためです。
また、夜になるとメラトニンという物質に変化して、ぐっすりした眠りを促す役割もあり、セロトニン不足の梅雨は、よく眠気を覚える人も多いのでは？(+_+)？
セロトニンは自律神経をコントロールして、ストレスに対抗する役割があるので、不足すると自律神経が乱れ、血行不良を引き起こし頭痛・肩こり・腰痛などが起きやすくなります。
つ・ま・り・・
梅雨の体調不良の本当の犯人は、お日さまを浴びる機会が減ったために不足気味になっているセロトニンの可能性が高いということ！
セロトニンが不足する原因は日光に加えて、運動と栄養の３つが不足することです。
この３つの不足を上手に解消できれば、セロトニンを増やすことができるはず！
曇りの日でもビタミンDを吸収する程度の紫外線は十分ですが、実はセロトニンはお日さまを「見る」ことで増えるホルモン！天気のいい朝にカーテンを開けて朝日を浴びる、それだけでも大切なんですよ〜(^^)/
劇的な効果があるわけではありませんが、セロトニンを増やす効果がある栄養素もあります。それが「トリプトファン」！これは必須アミノ酸のひとつで、タンパク質なので主には肉や卵、豆類に多く含まれる成分です。

“トリプトファン”を多く含む食材…(※100g当たり)
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バナナ　10mg アボカド　33㎎
豆乳　53mg 牛乳　42mg
ヨーグルト　47mg プロセスチー 291mg
アーモンド　201mg
鶏卵　180mg 糸引納豆　242mg
肉類　150～250mg 赤身魚　200～250mg
すじこ　331mg たらこ　291mg
白米　　89mg そば　　192m　　　　など…

特に乳製品・ナッツ類・卵などは普段よく口にするものばかりなので、取り入れやすいですよね。植物性と動物性のものをバランスよく摂ることが大事です！
また、炭水化物を一緒に摂るとさらに効果的なことも分かっていますから…
梅雨時期で体調が悪い時は、ダイエットも“ひと休み”した方がいいですね〜✨

当クリニックでは、骨密度や体組成の測定も行なっております！
“カラダを知る”ことで、カラダを見つめ直す良い機会になるかも？(^o^)/
ご予約は…
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