【福岡】恒例の栄養講話「添加物と生きる」が開催されました!
皆さんこんにちは。管理栄養士の小森です!
4月9日(土)は当院で定期開催している栄養講話の日でした。
今回のテーマは「食品添加物」。
健康や食品選びに気を遣う方が増えてきている中、商品を裏返してみて食品成分表を読んで、食品添加物の内容までじっくり見られる方はどれくらいいるでしょうか。
そもそも、食品添加物とはどういう目的で生まれたのでしょうか。
日本では、食品添加物は戦後に食品衛生法が交付されたのをきっかけに取り締まりがされるようになり、発展してきました。
その後も安全性を保障するために規制が厳しくなり見直されたことで、現在では食中毒による被害者が大幅に減りました。今では約1500種類のものが国に認められ使用されています。
数が大きく複雑ですが、私たちが毎日口にするものなので、食品添加物の安全性やどういう用途で使われているのかを最低限知ることは食の安全を選択する上で大切だと思います。
講話の内容は、添加物のメリット・デメリット、安全性、食品表示の見方など。そして食品添加物ではないですが、最近話題になったマーガリンなどが挙げられる水素添加油脂についてもお話ししました。
皆さん意識がお高く熱心に聞いて下さり、講話後のアンケート結果でも、高評価をいただきました。
↑ 年代問わず、多くの方にご参加いただきました!
今後も様々なテーマで情報発信していきますのでどうぞお楽しみに!
スポーツ・栄養クリニック
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